塩化カリウムのザッピング

暇人がお送りする暇人のための雑記?ブログ

Google Search Consoleに登録した

 はようございます。塩化カリウムです。

今日はようやっとGoogle search console(通称サチコ)に登録しました。あとでもいいかなーと思ってやってなかったのですが、そろそろしないとと思いやってみました。

 

作業自体はすぐ終わったので良かったです。結構めんどくさいイメージがあったのですが数分で終わりました。似たような作業をこなしてきたので慣れてきましたね。

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これにてサチコさん登録完了

何で登録しようと思ったかというと、Google AdSenseさんに「お前のサイト無いよ」って言われたからです。AdSenseさんが私のサイトに到達してもらうことはできたのですが(「お客様のサイトにリーチできません問題」は解決しました!)、AdSense審査の結果で「サイトの停止または利用不可」となっていて、サイトにリーチできているのだからこれはおかしくないか???ってなったのですが、もしかしたら私の記事がインデックスされてないのかもしれないと思ってSearch Consoleさんを使うことにしました。


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申請したときに「お客様のサイトにリーチできました」という表示は出ているので、他の原因を探っている最中です。しばらく時間を空けて再申請したら意外とすんなりいくかもしれないなーと思いつつも、他の原因も潰しておきたいので私の記事をGoogleさんに認識してもらえるようサイトマップも作りました。

 

これでアドセンス審査がきちんとされるようになれば嬉しいんですけど、search console自体とても有用なものなので使いこなしていきたいです。

 

というわけでもう一度申請してきます。これでまた「サイトの停止または利用不可」が出たらいよいよわけが分からないですが・・・

アクセスは少ないけれどもあるんですよね・・・ということは全く認識されてないわけでもなさそうなのですが……

 

どうなったか結果が出たらまた書きます。今回はここまでです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

私たちは本当に存在しているのか

 おはようございます。塩化カリウムです。今回は、私たちは本当に存在しているのかという壮大なテーマについてです。

 

「水槽の脳」というのをご存知でしょうか。水槽の脳とは、人間が体験しているこの世界は実は水槽に浮かんだ脳が見ている夢ではないか、という仮説です。


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私たちが見ているこの世界は全て、送られてきた電気信号にすぎないかもしれないという恐ろしい仮説です。
とても恐ろしいのですがこの仮説を否定できる材料はありません。「私はここに存在してるんだ!」といくら主張しても「存在してるという感覚すら電気信号が送られているだけにすぎない」などと言われておしまいです。

この水槽の脳と似た考えがデカルトの「我思う故に我あり」という言葉です。全ての物事の存在は疑うことができる。今見ている物も感じていることも本当は存在しないかもしれない。しかし「疑っている私の心」だけは確実に存在しているという意味です。

水槽の脳もデカルトも、あらゆる物事の存在を疑うことができるという意味で共通しています。

 

「私」とは何かという議論。10代の自分と60代の自分はまるっきり別人でしょう。考え方、しゃべり方など、どれをとっても大きく変わっていると思いますが同じ人間だと言えるでしょうか。

考え方などが変わっても記憶が連続していれば同じ人間だという主張があります。しかし記憶の連続性が重要なら、記憶喪失になってまるっきり人格が変わってしまったら別人になってしまうということでしょうか。

記憶が大事なのか人柄なのか肉体が同一ならば同じ人間なのか、それとも昨日の自分と今日の自分は別人といったように、移ろいゆくもので確固たる自分は存在しないのか。とても難しい問題です。

 

この問題は輪廻転生があるのかどうか、という問いに対する重要な意味を持ちます。輪廻する「何か」が存在するということは、自分の中に確固たる「何か」が存在することになるからです。「何か」というのは魂でも我(が)でも言い方は何でもいいですが、とにかくそういうものが存在するか否かで死んだら終わりなのかそうではないのかが変わってきます。

仏教では輪廻が存在するか否かの決着が未だについていません。ブッダが輪廻の有無をどう考えたかについても大きな議論が交わされています。しかしブッダは「毒矢の教え」というものを説き、本体論(存在論)を問うことを禁じていました。

「毒矢の教え」というのは、

毒矢に射られた人が、射た人の名前や家柄、弓矢の種類・性質などを気にするだろうか。それを気にする前に毒矢を抜いて治療するべきだろう。

それと同じで存在論うんぬんを気にする前に、煩悩があるのだからそれを消すために修行するべきだ。

という教えです。考えても意味の無いことを考えるより、今ある問題解決のために修行しようという考えですね。

この教えは色々なことに通じると思います。いくら考えても分からないことを考えるより、行動していった方が結局は進歩しますよね。私も答えのない問いに頭を悩ませて目先のことに集中できなかった時期がありました。耳が痛いです。

 

 

こういう問いを考えることは重要ですし、考える力がつきますが、考えすぎるのも良くないですね。自分ができることを一生懸命やすのが一番です。

今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【絶望】宝くじの還元率の話

 おはようございます。塩化カリウムです。今回は、宝くじの還元率の話です。

 

宝くじの還元率はどれくらいだかご存知ですか?商売なので還元率が100%を超えることはあり得ないのですが、一体どれくらいなのでしょうか。

答えは約47%です。1万円分の宝くじを買うと理論上は4700円しか返ってこないということになります。半分も返ってこないなんて驚きですね。

では宝くじの胴元がガッポリ儲けてるのかというとそういうことでもなくて、収益の約40%ほどが公共事業に使われています。

宝くじを買うにしても一発当てて大儲け、と期待するよりも公共事業に寄付する、ぐらいの感覚で買った方が良いでしょう。

 

ちなみに他の賭け事に比べても宝くじの還元率は非常に低いです。パチスロが約85%、競艇や競馬などが約75%、サッカーくじが約50%と、いずれも宝くじより高いです。

ただ、これだけやれば(買えば)満足できる、という数が宝くじよりもパチンコの方が多いですよね。宝くじは10枚ぐらい買えば満足、という人は多いでしょうが、パチンコは10回で満足という人は少ないと思います。高い還元率だったとしても何度もプレイすれば自ずと損する額が膨らんでいくことになります。

賭け事は還元率の高い低いを気にするのではなく、「理論上は必ず損するようにできている」のだからお金に執着せず楽しむ、という姿勢が理想だと思います。なかなか難しいでしょうが……

 

宝くじの還元率を知って悲しんでもらったところで(笑)、次は宝くじの1等の確率についてです。1等の確率はだいたい500万〜1000万分の1です。これは雷に打たれる確率と同じだそうです。雷に打たれる人はなかなかいませんよね。それくらい当たらないということです。

 

「宝くじは愚か者に課せられた税金」という言葉もあるくらいで、冷静に考えたら絶対に買うべきではないものなのですが、お金に執着せずに楽しむことができるなら買うのもアリだと思います。

私は今まで宝くじを買ったことがありませんし、これからも買うつもりはありません。

当たったとしてもその後に破産している人は多いですし、賭け事にのめり込むのは怖いので手を出さないようにします。ガチャのあるゲームをプレイしたことがありますが、なかなかガチャの中毒性は高いです。ゲームでさえそうなのだから、実際の賭け事に手を出したら終わるな、とひしひしと感じております。

 

今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コーヒーフレッシュはただの油である

 おはようございます。塩化カリウムです。今回は、コーヒーフレッシュの正体はただの油だという話をします。

 

コーヒーフレッシュはミルクではありません。牛乳の成分は全く入っていないのです。

その正体は水と植物油を乳化させたもので、そこに添加物を加えたものなので体に悪いです。

 

 乳化について

 乳化という現象を理解するために色々と理解しておく必要があります。

水と油は混じり合わないというのはご存知だと思いますが、親油基と親水基というものをあわせ持つものがあれば、油を水に溶かし込むことができるのです。

親油基とは油となじむ部分で、親水基は水となじむ部分のことです。


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水には表面張力があるのをご存知ですね。表面張力は水の分子どうしがお互いを引っ張りあって更にくっつこうとすることで発生します。

水に親油基と親水基を持つ物質を入れると、その物質が水分子の間に入り込んで表面張力を弱めてしまいます。表面張力を弱める性質を持つものを界面活性剤とよびます。

 


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上の画像は親油基を内側にして油とくっついたときのものです。このかたまりをミセルコロイドと言ったりするのですが、ミセルコロイドを作って油を水中に分散させることを「乳化」といいます。

 

コーヒーフレッシュは、水と油が乳化した結果白濁し、添加物によって風味がついたものです。

 

説明の途中で「界面活性剤」という単語がでてきましたが、洗剤の成分を見ると必ず界面活性剤が出てきます。汚れを落とすために親油基と親水基の性質が使われています。 


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油が界面活性剤とくっついて水中に分散することによって、洗濯物から汚れが取れるというわけです。

 

コーヒーフレッシュは水と油でできていますが、クリープやブライト等はどうだと思いますか?

実はクリープのみが乳製品であり、他は全て植物油からできています。クリープはミルク由来と宣伝されていますが、これは本当に他と一線を画す点だと思います。クリープの回し者じゃありませんが、クリープ以外は体に良くないので控えた方が良いと思います。

 

全くの余談ですが、スジャータというコーヒーフレッシュのメーカーがあります。スジャータというのはブッダが苦行で死にそうになっていたときに乳粥を与えて助けた女性のことです。このことがきっかけでブッダは苦行では悟れないと気づき、静かな瞑想によって悟りを開いたとされています。

 

コーヒーフレッシュは摂取したとしても微量ではありますが、健康を大切にしたい人ならできる限り取らない方が良いですね。

私もコーヒーフレッシュが体に悪いと知ってから、コーヒーには牛乳を入れるようになりました。

 

今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

チーズでお金が借りられる話

 おはようございます。塩化カリウムです。今回は、チーズを銀行に預けるとお金が借りられる話です。

 

チーズを預けるだけでお金が借りられるなんて夢のある話ですよね。

早速夢を打ち砕くようで申し訳ないのですがこれはイタリアの話です。チーズを担保として銀行に預けることで融資が受けられるという一風変わったシステムが存在するのです。お金を返せなければもちろんそのチーズは返ってきません。

 

戦後(1950年代)にできた比較的新しいシステムなのですが、なぜこのようなシステムができたのでしょうか。

チーズは熟成するまで2〜3年かかりますから、売れて利益が出るまでに2〜3年かかることになります。したがってその期間はチーズ製作のお金が無いため生産がストップしてしまうのです。

これを解決するために銀行側が熟成庫を用意して、チーズを預かり熟成させる代わりにチーズ生産者に融資する、ということです。

この画期的なシステムによってイタリアのチーズ産業は成り立っています。イタリアは敗戦国でしたから不況に陥っていましたが、そんな中でもイタリアのチーズ産業を衰退させてはいけないという思いがこのシステムを作ったのですね。

 

(※イタリアは第二次世界大戦で日本、ドイツと日独伊三国同盟を結んで共に戦い、その三国の中で最初に降伏しました。反対に最後まで戦ったのが日本です。

イタリアは降伏後に寝返って日本に宣戦布告したという事実もあるのですが、私はそんなに詳しくないので割愛します。)

 

ちなみに、そのチーズの名はパルミジャーノ・レッジャーノといいます。イタリアチーズの王様とされるチーズで、しっとりとして噛めば噛むほど旨味が出てくるそうです。

皆さんは食べたことがありますか?私は無いです。チーズにお金をかけるぐらいなら本を買ったり映画を見たりしたいのですが、一度くらいは食べてみたいものです。こういうのは何度でも食べたいというより、一度食べたら十分、となりそうな気がしています笑

 

チーズでお金を借りたい方は是非イタリアへどうぞ(笑)

今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

チケットの不正転売で逮捕者が出た話

 おはようございます。塩化カリウムです。今回は、ネット上のチケットの不正転売が全国で初めて摘発された話です。

 

昨日(10/24)、「嵐」のコンサートチケットを転売したとして札幌市の保育士の女性(24歳)が書類送検されました。これはチケット不正転売禁止法の初適用の事例だとしてニュースになっています。

 

「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」(略称:チケット不正転売禁止法)は令和元年6月14日から施工されました。ネット上のチケット不正転売で逮捕される事例が初だということに驚いていましたが、転売が禁止されたのは随分と最近のことだったのですね。

この法律が適用されるのは「元値より高額で」「何度も」転売を行っていた場合のみです。イベントに行けなくなった等の理由で正規価格以下で譲り渡すというのはよく聞く話ですが、それは違法ではありません。

 

このニュースを知って、本当に買いたい人が買えるという当たり前のことが当たり前にできる時代にようやくなってきたなと感じます。逮捕者が出たことで抑止力がはたらき、転売が減っていくことと思います。

 

チケット不正転売禁止法が施工されたことの背景として東京オリンピックの開催があります。転売目的でチケットを購入している人がいないとは限らないので、それを防ぐために国が動いたのだと考えられます。本当に買いたい人に「正規の値段で」チケットが渡るといいですね。

 

近年、ネット上の監視が強化されてきていると感じます。数年前、パソコンの遠隔操作事件で誤認逮捕が起こったことを覚えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。あの事件で、警察のネット上での捜査の技量がまだまだ未熟だということが明るみに出たように思いますが、最近では漫画村の運営者が逮捕されたり今回のネット上でのチケット転売が取り締まられるようになったりと、インターネットの監視のレベルが上がっているように思えます。

 

監視のレベルがあまりにもいきすぎると、それはそれで問題なのですが(この話を深掘りするとGAFAについて長々と書いてしまうことになるので、また別の記事で書こうと思います)、今のところは良い方向に向かっているようです。リアルでの監視技術、ネット上の監視技術がそれぞれもっと向上し、犯罪の無い世の中になってほしいものです。

 

今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

サンマの漁獲高が激減している話

おはようございます。塩化カリウムです。今回は、秋の味覚サンマについての話です。

 

不漁不漁と言われますが、今年のサンマがどれだけ不漁だかご存知ですか。下の画像をご覧ください。


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サンマ不漁の原因は日本近海の温度上昇のためという説が有力だそうですが、実際はよく分かっていないそうです。

中国のサンマの乱獲のせいという説もありますが、サンマの数が減っているというよりは回遊地域が変化している、といった方が有力説のようですね。

日本の排他的経済水域がいかに重要性を持っているかが感じられます。

 

外食をすると「生サンマ」という表現をよく見かけます。値段を見てもそこまで高いとは思いません。漁獲量が激減しているのに提供できるの?と不安になりませんか。

実は、外食業界では加熱処理や塩漬けをしていなければ生サンマと表記できることになっています。そのため、飲食店で生サンマの表記を見かけても、昨年の冷凍モノである可能性が高いのです。

昨年、初物のサンマが1kg50万円で取引され話題になっていました。それだけ「今年の」生サンマというのは価値が高いことが分かります。

 

「目黒のサンマ」という滑稽話があるように低級な魚というイメージが強いサンマでしたが、高級魚になる日も近いかもしれません。

 

※「目黒のサンマ」とは、低級な魚であるサンマを庶民的に無造作に調理すると美味しいが、丁寧に調理するとまずい、という滑稽話。

 

サンマを気軽に食べられる時代ではなくなりつつあるのかもしれません。ありがたみを感じながらいただくことにしたいですね。

今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【プロ野球】ソフトバンク日本一

 おはようございます。塩化カリウムです。

今日、プロ野球で福岡ソフトバンクホークスが日本一になりました。残念ながらスイープという形で巨人は一つも勝てませんでした。パ・リーグは強いですね……


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私はどちらを応援していたわけでもなく気楽に見ていましたが、ソフトバンクの方が特に選手層の厚みを感じました。

普段セ・リーグの動向を見ていて、巨人はそれだけ良い選手を集めたらそりゃ優勝するわ、なんて思っていましたがソフトバンクの方が上をいく選手層で、何でソフトバンクはリーグ優勝してないのか不思議でなりませんでした。

 

 

投手、打者、守備の面で全てソフトバンクが上回っていたと感じます。特に打者は上位打線はいい勝負ですが下位が圧倒的にソフトバンク、代打の層もソフトバンクの方が優勢でした。

坂本、丸の調子が上がらなかったため(そんな中でも四球で出塁するのは流石ですが)、亀井らが頑張っていましたが爆発力に欠き、大量得点することができませんでした。調子の良し悪しで大きく変わってくる短期決戦の恐さを改めて感じました。

 

セ・リーグとパ・リーグの力の差を顕著に感じましたので、来年に期待したいです。ソフトバンクばっかり優勝してもあんまり面白くない笑

 

巨人が敗れたので今日が阿部選手の引退試合となりました。まだまだできると思うので残念ですね。 

試合後にソフトバンクの選手が阿部選手を胴上げしていたのが良かったです。ノーサイドの精神を感じました。ちなみに胴上げの回数は背番号と同じ10回でした。


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今年引退する選手はレジェンド選手ばかりで、とても悲しいです。イチロー選手、上原選手、阿部選手など、全盛期を知っているだけに時代の移り変わりが悲しいです。

 

今年の野球は本当に面白かったです。セ・リーグはCS争いが、パ・リーグは優勝争いが稀に見る熱戦で楽しいシーズンでした。来年も期待しています。

 

今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

即位礼正殿の儀が行われました

おはようございます。塩化カリウムです。本日は即位礼正殿の儀が行われたのでその話です。

 

即位礼正殿とは名前の通り天皇の即位を宣言する儀式で、皇居宮殿の正殿(松の間)で行われました。

 

天皇陛下は「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。

国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。」という、国民に寄り添うお気持ちを表明されました。

 

平成天皇は「平成は戦争のない平和な時代であった」というようなことを退位する際に話されましたが、令和の時代も平和な時代を築き世界の発展をつくっていく、という思いが今回の即位式で伝わってきました。日本国民の一人として、これからもっと良い時代を作っていきたいと身が引き締まる思いがしました。

 

また即位礼正殿の儀の中で、敬意を表すための「礼砲」というものが21発発射されました。発射される数は7発〜21発の間で定められており、今回は天皇の即位ということで最高の敬意が払われて21発が発射されています。

 

即位礼正殿の儀が始まると降っていた雨が上がり、虹がかかりました。ネット上では「天照大神からの祝福」なんて言われています。全くの偶然かもしれませんが、縁起が良いですし令和の時代が良い時代になることを予感させてくれますね。

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今回はここまでです。令和を良い時代にしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

絶滅してしまったリョコウバトの話

おはようございます。塩化カリウムです。今回は、モンハンの動画を見ていて生命ってすごいなぁと思ったので絶滅したリョコウバトの話です(無理矢理結びつけた感)。

 

皆さんは、リョコウバトという鳥をご存知ですか。北アメリカ全土で推定50億匹も存在していたにも関わらず現在は絶滅している鳥です。


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大きな群れをつくることが特徴であり、約2200平方キロメートルに1億3600万羽ものリョコウバトが確認された例もあります。

ジョン・ジェームズ・オーデュボンという博物画家によると、頭上を通過中のリョコウバトの群れが、まるで空を覆い尽くすかのように3日間途切れることなく飛び続けたと記録しています。

 

そこまで多くリョコウバトが存在したのに、何故現在では絶滅しているのか気になりますよね。

残念ながら絶滅に至った理由は人間による乱獲のせいです。

 

肉は非常に美味であり、良い値段で売れたため、銃や棒を使用して多くの人々が捕獲を行いました。

リョコウバトは繁殖能力が乏しく、一年に一個しか卵を産まないので、乱獲されるにしたがって数が激減していきました。

小さな集団では繁殖ができないという性質があり、したがって一度数が減ってしまったリョコウバトはいくら保護をしようとも元の数に戻すことができませんでした。

 

繁殖能力が乏しいリョコウバトがどうして50億匹まで増えることができたのかは謎のようです。

 

 

人間のせいで絶滅してしまった動物は少なくありません。現在も人間のせいで絶滅の危機に瀕している動物は多くいます。地球温暖化だったり水質汚染だったり原因は様々です。

絶滅してから後悔しては遅いです。一人一人ができることがあるはずです。「何をすればいいの?」という方はまず調べてみることが自分にできる第一歩です。

リョコウバトの話をきっかけに、地球環境のこと、生物のことを考えてみてはいかがでしょうか。

 

今回はここまでです。記事の内容どうこうというよりも、記事をきっかけに各自が考えることが大切だと感じています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。